イニシャルコスト - 新設備の導入費用|蓄電池バンク

蓄電池専門用語集 - イニシャルコスト

イニシャルコスト(initial cost)

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機器や設備などを導入する際に掛かる費用のこと。導入後の維持費用を指す言葉として「ランニングコスト」があります。

イニシャルコスト 定置用蓄電池を導入する場合は、蓄電システム費用やコンクリート基礎工費用(屋外設置の場合)、分電盤や屋内配線費用が必要となります。 蓄電システムの価格にもよりますが、標準的な定格容量5kWhの定置用リチウムイオン蓄電池を導入する場合、概ね100~150万円程度は必要となるでしょう。

NEDOが提供している「二次電池技術開発ロードマップ2013」によると、 家庭向け製品の目標コストは明記されていないものの、長寿命化することで普及を推進していくとしています。

定置用リチウムイオン蓄電池は、近年になって研究開発が推進され始めた分野であるため、 家庭向け製品であってもイニシャルコストは高く、導入に踏み切れないという方が多くいらっしゃいます。

現在では、そういった方々をターゲットに蓄電池レンタルサービスやリースを行う企業も現れており、 このサービスを利用することで、実際に蓄電池を導入する場合よりも大幅に安く蓄電池の恩恵を受けることが可能となっています。

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