蓄電池専門用語集 - バインド電池

バインド電池(ばいんどでんち)

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バイオマス発電 CONNEXX SYSTEMS社が開発したリチウムイオン電池と鉛電池を一つのセルとして機能させる特許技術を用いた次世代型のハイブリッド蓄電池。

エネルギー密度に優れたリチウムイオン電池と、安全性・低温特性に優れた鉛電池という異なる特徴・特性を持つ電池をつなぎ合わせることで、互いの長所が短所を補完しています。

リチウムイオン電池は寒さに弱く、寒冷地では性能が落ちてしまいますが、バインド電池は最初に低温下に強い鉛電池が放電を開始し、自己発熱によって温まったリチウムイオン電池からエネルギーを取り出します。

そのためバインド電池は-30℃でも放電可能という優れた低温特性を有しており、氷点下でも設置・運用することが可能です。

過充電時において、リチウムイオン電池は急速に発熱し、発火・爆発する恐れがあります。その熱を鉛電池が吸収解消するバインド電池では、過充電時の安全性が本質的に確保されています。

また、高い発熱性ゆえに充電時には高いレベルでの電圧制御が必要とされるリチウムイオン電池と比べ、バインド電池の安全性は鉛電池の特性による自律的なものです。その分、制御システムを簡素化できるため、コスト優位性があるといえます。
特に寒冷地でのリチウムイオン電池には必要となる加熱装置などが不要なので、優位性はさらに大きくなります。

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