蓄電池専門用語集 - 公称電圧

公称電圧(こうしょうでんあつ)

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公称電圧とは、電池を通常の状態で使用した場合に得られる端子間の電圧の目安として定められている値。

公称電圧 電池の起電力(電圧)は、無負荷の状態における端子電圧を電圧計を用いて測定した値にほぼ等しく、正極・負極に用いた物質の電位差によって決定されます。 起電力が公称電圧よりも大きく低下した(終止電圧に至った)場合には、その電池は完全に放電したものと考えられます。

起電力が公称電圧に近い値であっても、負荷を接続すると放電によって電池の内部抵抗が増加し、端子電圧が公称電圧よりも低い値になることがあります。 大電流(深い放電深度)で使用するほどこの傾向は大きくなり、電圧の低下に伴い電池の使用が出来なくなるケースが多く見受けられます。

電池は化学反応によって電気を取り出す仕組みであるため、電池の種類によって公称電圧は決まっています。 以下は、セル一個あたりの公称電圧を表にしたもの(二次電池)。

種類 公称電圧(V)
鉛蓄電池 2
ニッケル水素電池 1.2
リチウムイオン電池 3.7
NAS電池 2V
関連用語 二次電池 放電深度 放電終止電圧
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