蓄電池専門用語集 - 電流

電流(でんりゅう)

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電流 電子のような荷電粒子の移動に伴う電荷の移動(電気伝導)のこと。電圧÷抵抗の計算式で求めることができます。

狭義には、電位差によって引き起こされる荷電粒子の流れのことを指し、これには電磁誘導によって引き起こされる誘導電流も含まれます。
時間的に流れの方向や大きさが変化しない電流は直流電流と呼ばれ、時間と共に流れと大きさが変わる電流は交流電流と呼ばれます。

電池における電流とは、電荷を帯びたイオン(原子)の流れとされており、正のイオンと負のイオンの両方が存在しています。 例として、鉛蓄電池の場合は、正の水素イオンが一方向に流れ、負の硫酸イオンが反対方向に流れることで電流が生じる仕組みとなっているのです。

電池の放電容量は、一般的にアンペアアワー(Ah)やミリアンペアアワー(mAh)を用いて表されますが、 これは放電容量500mAhの電池は、500mAhの電流を1時間、100mAの電流なら5時間流せるということを意味します。

しかし、電池は使用していくに連れて電圧が低下するという特徴があるため、実際に放電容量分だけ電気を取り出せません。 正確な値を求めるためには、電池の放電特性を考慮して計算を行う必要があります。

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