蓄電池と電力メニューの関係性|蓄電池バンク

蓄電池や太陽光発電に関する質問を掲載


蓄電池を設置する場合は電力メニューを変更する必要があるのですか?

余程の理由が無い限り、変更したほうが良いでしょう。

非常用電源や日頃の電気料金削減を目的として導入する家庭用蓄電池は、 夜間の安い電力を利用して充電し、消費電力が増加する日中に放電するという利用方法が主となります。

この運用方法によるメリットを最大限に得るためには、蓄電池の導入と合わせて電力会社との契約メニューとして、 夜間の電力が安いメニュー(おトクなナイト、はぴeタイム、時間帯別電灯等)に変更する必要があります。

電力会社によって詳細な内容は異なりますが、電力需要が高まる日中の料金単価は割高に、余裕のある夜間の料金単価は割安になっており、 多くのプランでは、夜間の料金単価が日中と比較して約1/2~1/3程度に設定されています。

東京電力の電力メニューの例

家族構成やライフスタイルによっては、日中使用する電気を蓄電池からの放電だけでは賄えないというケースが想定されます。 予め定格容量に余裕のある蓄電池を導入し、それらを考慮した上で夜間の料金単価が安い電力メニューを選択するようにしましょう。

入念にシミュレーションを行い、適切な蓄電システムと電力メニューを選択することで、電気料金を最大限に節約することが可能です。

ページのトップへ戻る