予想される蓄電池の量産効果による低価格化

予想される蓄電池の量産効果による低価格化

蓄電池の量産効果による低価格化について

“初期費用を抑えることが普及拡大につながる”

現在普及が見込まれる蓄電システムは、導入メリットの面では太陽光発電等との連携によって経済的な効果が大きく、エネルギーを効率的に使うことができるので電気料金の節約に貢献します。しかしながら、導入費用が高いことも普及の足かせになっており、今後の課題としては蓄電池の低価格化が導入の後押しになるとも言われています。

長期利用による投資回収は「初期費用を抑える」ことで確実なものとなり、その経済効果こそが一般家庭に求められている点ではないでしょうか。

では、今後蓄電池の価格は下がるのか、これまでの価格変動を参考にすると2011年の蓄電池の1kWhの単価は平均で約40万円となっていましたが、ここ2年間で約26万円/kWh程にまで低下しています。これは販売数量が増加することによって量産体制が確立され、材料・構造・製造工程の最適化によって製品材料の単価を抑え、低コスト化に成功したことが裏付けされます。

■量産化による低価格化

量産化による低価格化

更に、今後想定できる価格変動は2015年で販売台数が2倍増と想定すると、約20万円/kWhにまで下がることが見込まれています。需要の拡大が多ければそれだけ量産効果も生まれ、販売価格は更に安くなると予測されます。
もし販売台数が8倍増となれば、2015年には約5万円/kWhにまで低価格化する見込みです。

現時点(2014年1月)でも2011年度と比較すると14万円もの低価格化が実現しており、蓄電システムの販売に参入する企業も増加していますので、価格競争も予測されます。「初期費用が高い」というハードルが下がれば普及拡大は確実で、国からの補助金制度も利用できれば更に初期コストを抑えることができる様になるでしょう。

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