DENSO - これから始まる快適な省エネライフ
※このページは、蓄電池・充電器メーカーの情報提供を趣旨としています。
取り扱いの無い製品もございますので、予めご了承ください。
蓄電池メーカー デンソーについて
デンソーは2012年にホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)と連携し、電気自動車と住宅の間で急速充電を可能にするとともに、車両に蓄えた電力を住宅に供給することができる電気自動車(EV)用相互電力供給システムを開発しました。さらにHEMS用定置蓄電池を利用した急速充電機能を利用すれば蓄電システムに少しずつ貯めた電力を一気に充電することができ、15分の充電で約20km走行可能な電力を充電することができます。電気自動車やHEMSとの連携や次世代エネルギーの普及に積極的に取り組むデンソーは今後期待されているメーカーです。
デンソー蓄電システムの特徴
おやすみ蓄電、おひさま蓄電
デンソーのリチウムイオン蓄電池4.1kWhタイプと8.2kWhタイプは、HEMSとの連携によって割安な深夜電力を蓄電しコストの高い昼間に使用できる経済的な「おやすみ蓄電」と太陽光発電との併用で昼間の発電した電力を蓄電池に貯めておき、昼間や夜間の電気使用量が多い時に使用することができて環境にやさしい「おひさま蓄電」の2つの運転があります。さらに太陽光発電との併用する場合には押し上げ効果抑制機能によりW発電扱いにならないので、売電単価もお得なままで使用できます。
また、1kWhタイプの蓄電池はコンパクトで停電時も自動切り替え機能があり持ち運びも楽なので、日常や非常時などで手軽に電力を供給することができます。
タイムスケジュール設定で電気を自動蓄電
深夜の割安な電力を効率よく充電するために、各電力会社の電力料金プランの時間帯に対応できるように、蓄電の開始や終了時間、放電開始や終了時間をタイマーであらかじめ設定しておくことで、家庭に最適な運転が可能です。蓄電と放電の効率的な運転によって、より環境にやさしく、経済的な蓄電システムの運転を行うことができます。
そして停電や災害時などには非常用電源として非常用コンセントから4.1kWhタイプの蓄電池なら約6.4時間、8.2kWhタイプの蓄電池なら約12.8時間も液晶テレビや冷蔵庫、ノート型パソコン、LED証明などを使用することができます。
低炭素社会システム実証プロジェクトでの導入実績
経済産業省の「次世代エネルギー・社会実証地域」として選ばれている「豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト」ではデンソーが開発したHEMSやエコキュート、家庭用蓄電池を使った実証実験が採用されているので信頼の導入実績だといえます。次世代エネルギー利用に積極的に取り組むデンソーは、今後の製品開発において注目されるメーカーです。